雨のキャンプファイア

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ずい

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ずいずい

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ずいずい

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日記

家の近くの山奥に行った。キャンプ場が近くにあると思って久しぶりに行ってみたけれど意外と遠かった。木が密集していた、直線と陰が良い。ヨーロッパの寺院はこんな感じとかいう話をした。ちるさんは川にはまってテンションが下がっていた。もう少し行けばキャンプ場がありそうと思って山道を進んだ。キャンプ場には雨宿りできるスペースがあった。ゴミ置き場みたいな場所だったのでキャンパーはゴミ置き場だと思うという感じだった。張り紙にこれはゴミ置き場ではないですということが書いてあった。ゴミは各自で持ち帰りましょうという常識がある気がする。それで近くにカフェがあるらしいということだったので行ってみた。「完全予約制なんです、ごめんなさい。だけど、何名さまですか」と無理をいってコーヒーを頂けることになった。会社でそのカフェのサイトを見たことがあって、本当のことを言うと予約制ということも知っていた。ダメなら軒下でもいいからコーヒーくらいなら飲ませてもらえるかもねという話をしながらいったので、店に入れてもらえたのは良かった。まえのお客さんがちょうど帰ろうというタイミングも良かったと思う。店員さんと話がはずんで手作りジャムのトーストをサービスしてもらった。もらって下さいコーナーなんです、と言う感じで見せてもらった本棚には掘り出し物の本みたいなのが沢山あった。村田くんが貰ってた谷川俊太郎のイメージポエトリーが良さそうだった。今で言うとiPhoneで撮った写真をTumblrに並べたという感じの本でおもしろい。僕はマクルーハンの世界という本と都市とデザインみたいな本をもらった。もらって下さいコーナーという言い回しがいいなと思った。その後家にもどって錦市場で買ってきてくれた日本酒を飲みながら仕事のはなしをした。中華屋で団地の子どもは友だちの家の場所を3次元的に把握しているというはなしをした。たかし君はナン棟のナン号室だみたいな感じ。団地のなかの公園では遊んでいると上の方からお母さんが晩御飯できたよと呼ぶ。工業地帯近くの団地はクソみたいな感じだけどそれが思い出だし、クソなのが良い、思い出だから良いみたいなはなしをした。僕もちるさんはクソだと言ってるけどそれが好きなんだろうなという感じで聞いていた。帰り、北大路駅に向かう時に話をした。25の男はレンアイを沢山すればいい、メールが帰ってこないのも楽しいじゃんねという感じ。メール帰ってこないのつらいけど楽しいけどつらい、みたいな。楽しい。