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バードマン、めちゃテンポが良くてかっこいい映画だった

バードマン見てきた。のっけから長回しのワンカットで3日分くらいストーリーが進む。ブロードウェイの狭いシアターの中、入れかわり立ちかわり出てくるキャストの動きそれぞれの間が心地よくて、この職人芸というかタイミングの妙を見るだけで楽しめる。テンポの良さとか躍動感に加えてBGMでピシャピシャスコンと鳴るドラムがかっこよい。

かつての代表作と比べられるプレッシャーを抱えて、楽屋で1人になるとバードマンとの会話というか葛藤がはじまる。ブラックスワンもこんな感じだった気がするけど、違う点はこの主人公はすでに代表作がある、というところで、それは羨ましいなやみですねと思った。スターで居続けるには想像を絶する苦悩があるし、スターですら絶えず苦悩してるんかなと思った。彼らに安息はこない。こんなんじゃ批評家に好き勝手言われたら気が狂うわ。

イニャリトゥ、どの作品もかっこよくて好きなんだけどバードマンはめちゃめちゃシンプルで良かった。わりと複雑に描くタイプの監督と思ってたので良いギャップだった。今調べたところ来年も新作公開するっぽいので楽しみ。